大連　水曜日。

今回の大連出張は短くて、ギュウギュウ詰めな　三笠製作所　代表取締役　石田です。













今日水曜日は朝から事務所で1人。

中国人スタッフも製品立ち会いに出かけてしまい、事務所で1人取り残されましたが、黙々と事務処理と見積。

もし仮に、この瞬間に中国の人が事務所に訪ねてきたら、居留守を決め込むつもりでしたが、幸か不幸かそんなシュチュエーションはなく、平和に過ぎて行きました。








昼からは、スタッフと打ち合わせをガッツリ行いまいました。

不具合が発生した、中国編【制御盤ハンドブック】の直しの納期設定。

日本語のハンドブックを中国語に訳してね、というオーダーですが、所々日本語のままです。
残念。　早急に対応をおねがしました。　このような不具合は織り込み済みなので、即対応！！

出来あがりましたら　【制御盤.com】から販売します。　２週間後予定です。







明日の面接の段取り（人不足です）しかも、午前中に3人。

面接予定社者の方と、電話で面談時間の調整をして準備万端。

のはずが、２０分毎に面接が連続３人。

それは無理。　　　と言う事を中国人スタッフに話をして、１時間毎に変更して、面談予定の方に連絡を入れさせて頂きました。

この不具合も織り込み済みなので、即対応！！

中国・日本に関わらず、ホウレンソウは大事です。　が、ホウレンソウが上がってこないと怒ってる時間があれば、情報の吸い出しをタイムリーに行う事も、並行して行う事も、不具合を防ぐ手立ての１つ。

怠りません。　

２０分の面接時間は短いよ、ということも説明して、次回から１時間にする事を確認。

でも、その時が来たら、再度確認しよう。












進行中の大型プロジェクトの進捗と予定変更のすり合わせ。

大型プロジェクトのスタート直後に、日程変更が発生しましたが、ここは海外の中国。

それさえ織り込み済み。　大至急、日程の微調整を行い、即対応！！

弊社の責任者　肖永　はすぐさま明日に青島半島に飛んでいく準備完了。

god speed !!











夕食は中国法人責任者の長崎と西安出身の肖永と3人で、日本風の串屋で打ち合わせがてら、3時間ほど食事。

アジアの今と未来を熱く語りました。

孤軍奮闘気味で、本当によくやってくれています。














明日は、朝から面接を3人。　

で、見積と新しい工場探し。

これで、1日終わるだろうな。








【覚書】


弊社は、中国で制御設計・制御盤製作・機械装置の組み付け・納品・アフターフォローを中国全土と日本で展開する法人である。

特に今忙しいのは、日本の機械大手メーカーが、中国に販売した機械を、日本から中国に輸送した後、弊社の中国法人がその機械の納品・据付・復旧配線・配管工事・経年のアフターフォローを行っているため、繁忙を極めている。

準備段階を含めると、5年がかりで作った仕組みのプロジェクトで、今年になって大きく動き始めた。

生産設備の地産地消の傾向が強くなるなか、中国内日本国内でタイムリーでかつ、適正価格の制御設計・制御盤・機械加工を最寄りの拠点から、最寄りのユーザーに提供する。

また、今後も中国全土に納品した機械・装置のアフターマーケット市場は大きく、アジア全域をカバーできる、中小企業を目指す。

目標は達成するために、設定する。

でも、足元は常に固めて。