中国と日本で制御メーカーを経営する 三笠製作所 石田です。
今回の出張は、7日間と短いのもでしたが、大切な打合せと契約の為の渡航でした。
詳しくは、明日からのブログで報告していくとして、
今回は海外で商売すること。
について書いてみたいと思います。
右も左も分からず、アジアの未来を信じて、4年前に中国で創業しました。
文化の違いや、考え方、持っている価値観、受けてきた教育も違えば、取り巻く環境も異なるもの。
中国で創業して分かった事は、そのようなアジアで、少なくない数の日本人達が、果敢に創業し、たくましく商売をしていること。
日本から飛び出て、商売するからこそ、他の人が経験できない、貴重な経験が出来る。
本当に、言葉では表すことの出来ない、言葉で表すには軽すぎて、どの様に表現していいかわからない程の、日本以外でチャレンジした人だけが経験できるギフト。
そのギフトに悩まされ励まされ、喜び悲しみ、時には商売をする目的さえよく分からなくなる事もありながらも、そのギフトによって、人間形成されていく。
人間形成上、もっとも有効な手段の一つ。 だと自分は信じています。
アジアの人たちと携わり、良いも悪いも全ての経験を鍋に入れ、煮て、皿に盛ったもの全てが、自分の血となり肉となり、たくましくしてくれる。
生きていく自信が沸いてくる。 いや、時にはやっていく自信を、根こそぎもって行かれそうになることも。
くじけそうだし、滑った転んだをやってるけど、それらはすべて、これからの人生のエネルギーになって、将来の自分を助けてくれる。
すべてのギフトに感謝。 かな・・・
そう信じて、自分はアジアで歩みを進めていますし、進めていきます。
ありがたや。
異国の地で商売。
- 2010年10月24日
- 中国
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