4年前のチャレンジから。

前回からの続きで。


その４年前に中国の将来のビジョンがどうなるか？　と、なぜ丸腰で中国進出を果たしたのかを、次回またご説明します。

の、続きで。



中国の将来のビジョンは・・・・

世界の工場から世界の市場へ。
13億人の消費意欲旺盛な人民が豊かな生活を夢見、日々労働に従事し、豊かさの階段を昇る実感をかみしめながら、日常を楽しむ。



しかし、工業製品を製造する中国中小は、2極化に進む。
安い労働賃金の国へ、工賃仕事は流れる。
日本が昔経験したように、自動化（多品種小ロット含む）に移行していく。


私達（櫻井と私）が目論んだのは、後者の自動化への転換が近い将来にあるのでは。

中国を世界の工場ではなく、世界の市場と認識する。　

安い労働賃金を目的に中国で商売するのではなく、中国の旺盛な市場に対して、日本のモノづくりの真骨頂であるソフトとハードの両輪を提案していく。

このような、ビジョンを持って中国に携わっていこうと、決心していました。







私達が想像をしえなかったスピードで、そのような方向に動いている中国のモノづくり中小。





私達は、中国の日系企業に　製造治具・検査治具を販売したり、中国への進出を果たせていない日本企業の設備販売の納品代行や据付代行を行っています。


中国はいま、労働賃金も上がり、安く物を作る国から、転換を図る時期に来ています。


日本の市場が頭打ちになり、日本でモノが売りづらくなる時代。


中国・日本を含めアジア全域を商圏に商売をする。


私達はそのようなビジョンで、日本のモノづくりの底力や技術の素晴らしさを広めていく事が仕事だと思い、中国大連と日本で拠点を構えています。



続く。


www.mikasa-med.co.jp