『戦友を救出』

お盆休み中にもかかわらず、エアコンのきかない現場で一生懸命に徹夜をしながら工事をする1人の社員さんがいます。

そんな仲間を見捨てることは絶対に弊社の仲間はしません。

なので、連休中だというのに8人もの仲間がその社員さんを助けるべく自ら現場に飛び込んでいきました。


4人は昨晩から現場に向かい、一緒に徹夜をしながら工事を進めました。
その詳細は、1人は三重県伊賀市の現場から戻ってそのまま岐阜県のその現場に向かいました。まさしくタッチ&ゴー。
もう1人は、社内の自分の仕事を後回しにして現場に向かいました。
もう1人は、オフのさなか一報を聞きつけて、すぐさま現場に飛んでいきました。
もう1人は、オフのさなかの家族団らん中に慌てて現場に駆けつけました。

現場について合計5人でその社員さんを助けるべく一緒に徹夜で工事を始めました。

そのうちの2人は翌日に用事がある為に次の日の午前中に帰路につきました。

でも、その社員さんと残りの2人の合計3人は引き続き徹夜明けの工事です。


で、先程の2人が帰ったと入れ替わりで、あとの4人は自分達の用事をキャンセルして(中には遠方から予定を1日繰り上げて駆けつけた仲間も)朝一から現場に走っていきました。
連休中で家族や友人や恋人と用事があっただろうに…


連休中にもかかわらず、戦友を救う為に皆が自発的に起こしてくれた行動でした。

そんな彼らの戦いは明日も続くはずですが、一段落がついたため本日は帰宅して少ない時間ながらも自宅で休むために現場から引き上げてきました。


今回の一連の騒動で、弊社の仲間に対する思いやりと、決して見捨てはしない精神がいつもにもまして見られ、仲間=戦友 は決して裏切る事をしない。
と言う事がより鮮明になって、今後とも鋼の結束で共に歩みたいと強く感じる事が出来ました。

『みんな、お疲れ様でした』

貴方達のガッツと勇気は賞賛に値します。


でも、その一方で反省すべき点も多々あり、会社としてこのような事態に陥ってしまい、多くの社員さんに迷惑をかけたことも事実として、今後このような事がが二度と起きないよな仕組みや文化を全力で再構築していかなければ『まずい』と実感しました。

私達の会社が今後ますます磐石になる為に、大きな変革を迎える時が来たのではないかと。

が、しかし、このような戦友がたくさんいる私達の会社であれば大変革もいとも簡単にやってのけてしまうのではという、可能性をも今回の件で感じることも出来ました。

まずは、勤めてよかったと思える会社になって行く事から始めよう。
そしてリボーンです。