弊社が運営するサイト【制御盤設計.COM】を利用して頂いているお客様やユーザー様の具体的な事例をご紹介しています。
さて、今回も前回からの続きをご紹介いたします。
前回は下記のような内容でしたのでまずは復習で確認です。
①小型化設計の提案が欲しい。
②小型化の制御盤の試作を提案して欲しい。
③後に中国で制御箱を制作し輸入したい。
ようは総合的にコストダウンを目指す。
しかも、1,2割のコストダウンではなく、品質も保つことが出来て、省スペース小型化が実現し、制御盤自体に商品競争力と販売競争力がつくことを訴求する。
等々のテーマがありました。
①②③は具現化するために弊社が行った提案をご紹介します。
①数々の過去の実績での積み重ねがある為、弊社設計マンが素早く設計を行います。
その際、気をつけることが数点あります。
☆メンテ性を保つこと。
☆盤内温度に気をつけること。
☆各国に合わせた仕様を標準的に保てること。
☆小型化・省スペース化によって制御盤自体に商品力がつくこと。
等々があります。
②これもまた、上記と同様に素早く試作制御盤を制作し、問題点や不具合を改善し、かつ、長所進展も行います。
その際気をつけることが数点あります。
☆メンテ性を保つこと。
☆IPを確認すること。
☆各国に合わせた仕様を標準化し、必要な場合は各国仕様に簡易的にカスタマイズ出来ること。
☆ひとりよがりにならず、お客様の意見と世間の時流を見極めるkと。
等々があります。
③弊社の子会社である中国法人 【三誠(大連)設備有限公司】 にて製造を行います。
その際気をつけることが数点あります。
☆中国国内で入手しにくい カギ・ロット棒・パッキンを日本製か中国製かを事前に判断する。
☆筺体の鉄やステンの板厚が日本と違うので、日本製か中国製かを事前に判断し、適宜、図面の内寸・外寸・展開図を注意する。
☆塗装を中国で実施するか、輸入後の日本で行うかを事前にお客様やユーザー様と打ち合わせをする。
☆為替相場の変動や、国政事情の予期せぬ出来事のリスクヘッジを周知する。
等々のノウハウがあります。 このノウハウは自社工場を保有していないと蓄積できません。
こういった以上のノウハウをもって、ご提案をさせて頂きました。
イメージではなく、具体的な掘り下げた提案により、お客様には大変なご興味を持って頂き、具体的に話を進めて頂いています。
制御盤自体に商品力や販売促進力がつき、いままで設備の裏方的存在だった制御盤自体がストロングポイントになりうることも。
以上のような、提案~具体的な製造を一貫して行い、無理なくコストダウンする事が、お客様やユーザー様に満足していただける要因だと思われます。
こういった、事例をまた次回もご紹介させていただきます。
また、ご相談は www.seigyobanntsuuhan.com からどうぞ。
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- 2010年1月16日
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