見透かされる。

製造業を取り巻く環境が日に日に厳しさを増している。 らしい・・・



毎日毎日聞こえてくるニュースはどれをとっても、げんなりさせられるものばかり。

人のモチベーションを下げるようなネタばかりを繰り返し繰り返す。



こんな時期だからこそ、こんな時期にすべきことがたくさんある。

つきなみなところで言うと、勉強、資格取得、販促活動、経営戦略の見直し、新規事業の考察、不採算事業の見直し、中途採用、新卒採用、CSR教育 等々  あげればきりがないほど。

忙しかった半年前まではごまかしごまかし走ってきて、雑事や忙しさにかまけて取り組めなかった案件群。

今この時期では潤沢なまでとは言わないが、相当の時間が捻出可能なはず。

ルーティンでの営業や販促活動や不景気時の商品販売を実行しつつも、次の景気の立ち上がりのために用意周到に準備をすべく、タイムスケジュールを前向きに組むことが大事。

余談になるけども、日常でルーティンでこなしていたような受注案件を、この時期になってから探したり受注するのは容易ではありません。 不可能ではないけれど困難でしょう。 困難だからと言って疲弊しているのも時間の無駄遣い。カロリーの無駄使い。青春の無駄遣い。

当然3,4年も前から不景気時に備えて、シノギ代を蓄えて経営をするのか、不景気時に売れるものを準備するのか、販売先を増やすのか、付加調整が可能な受注体制にしておくなり、経営者の思想も千差万別で準備はしているだろうから、この時期に慌てても劇薬やマジックは存在しないことは先刻承知で経営にあたらなければ。


前向きに次の景気のために何をすべきかを考えて主体性を持って自主的に行動するのが大事。
気をつけなければいけないのは、『他責』発言をせず、『自責』の念にかられながら行動することが大前提。


しかし、しかし、しかし、この時期だからこそ、この時期だからこそ、この時期だからこそ、繁忙期には見えなかった事が見えてくることがあります。




それは、『セルフスターターか否か』。




受注案件が減少すれば当然の如く、日中の自分の工数が余り始め、少しづつ手がすいてくる。

現代では、1人に1台のパソコンがあるおかげで、仕事をしている風に見せることができるが、残念ながら長くは続かない。

毎日毎日パソコンの前に座る必要のない人間が、毎日毎日パソコンの前に座っていると、疑いの目が向けられてしまう。




そう、この時期には『セルフスターターか否か』が簡単に判別できてしまう。



ついてまわりの事なかれ主義では、おそらく次の景気が上がったところでも社会に淘汰されてしまうでしょう。


自分たちが属する会社や法人体を通じて、社会に必要とされる人間となるには、どうすべきかを己の頭で考え、自ら実行し効果を出さなければ、明るい未来は開けないだろうし、道の真ん中を堂々と歩けないでしょう。



『セルフスターター』になるには、明るい未来の人生設計、強靭な精神力、自責の念に駆られる事が必要とされます。





これから続く不況期には、セルフスターターかプロフェッショナルしか生き残れなくなってくるでしょう。


厳しい時代かもしれませんが、社会がまたは天の神様が、私たちのお手並み拝見とでも言っているように思えます。




弊社もセルフスターターの育成に3年もの間ずっと注力してきました。


また、この不況期に随時人財を募集しています。


応募案件は  『セルフスターター』  『強靭な精神力の持ち主』  『文句を言わず自責の念にかられる人財』
です。


我こそはと思われるプロフェッショナルはぜひ、ご一報ください。






話がそれたので話を戻して、忙しさにかまけて過ごせた時代は過ぎ、己の実力で稼いでいく時代に突入しています。


実力の見せ所です。 踏ん張って成長していきましょう。

見透かされてしまいます。  バレてしまいます。  見抜かれてしまいます。

『セルフスターター』であれ。   『プロフェッショナル』であれ。